香港、新型コロナ市中感染確認3日連続ゼロ…5/10=輸入性は4人で変異株ウイルス感染なし

 人口約750万人の香港では、昨年(2020年)11月下旬から新型コロナウイルス感染症の流行「第4波」が続いている。

 香港政府の発表によれば、5月10日午前0時時点集計の単日の新規感染確認数は前日から3人増の4人とのこと。いずれも輸入性(海外からの入境者)事案で、市中感染は3日連続でゼロとなった。

 輸入性の4人はインドネシアとインドからの入境者で、変異株ウイルスには感染していないという。

 このほか、翌日以降に感染確認となる可能性が高い陽性予備群(初歩感染確認者)については5人以下とのこと。

 香港における過去14日間累計の新規感染確認は71人で、その約15%を占める市中感染11人のうち感染経路不明は1人。ここまでの累計感染確認数は1万1812人。

香港特別行政区のイメージ(資料)—本紙撮影

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