中国広東省、新型コロナ市中感染確認19日連続ゼロ維持…7/10

 中国の南方にあり、香港やマカオと接する広東省、中でも広州市と仏山市において5月下旬から新型コロナウイルス感染症の再流行が続く中、省内各地で厳格な防疫措置が講じられてきた。

 広東省衛生健康委員会が7月11日朝に発表した内容によれば、10日全日の省内における新型コロナの市中感染確認数は無症状感染者も含めてゼロだったとのこと。同省では19日連続で市中感染確認ゼロを維持している。

 この日の省内における輸入例は感染確認が広州で1人、無症状感染が3市(広州、肇慶、清遠)で7人。

 広東省の7月10日24時時点までの累計感染確認報告例は2771人(輸入例1205人)で、64人が医師による治療を受けている状況という。

 広東省における再流行は終息を迎えており、直近2週間以上にわたって散発的な市中感染確認例の出現もない状況。リバウンドに対する警戒は続くものの、各地の状況に応じて各種防疫措置の調整(緩和)、それに伴う正常化が進んでいる。

 マカオと広東省の間は人の往来も多いことから、マカオ政府は矢継ぎ早に水際措置の強化と域内における防疫措置の調整などの対策を講じてきたが、状況の緩和に伴い措置の見直しが続き、7月10日をもって再流行前と同水準(直近7日以内の新型コロナPCR検査陰性証明提示など一定の条件を満たせば隔離検疫免除で往来可能)にまで戻った。

 深セン市と陸で接する香港では、5月下旬に流行第4波が終息。以降、市中における伝播は出現しておらず、輸入関連性事案が3人確認されたのみ。10日まで市中感染確認は33日連続ゼロとなった。香港政府は、広東省及びマカオとの往来制限緩和に向けた協議を進めているとのこと。ただし、10日の初歩感染確認の中に空港従事者が1人おり、変異株の市中感染例(感染経路不明)とされたことから、再び緊張が高まっている。

深セン市の繁華街「東門歩行街(老街)」(資料)—本紙撮影

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