マカオ・外港と珠海・九洲港を結ぶ高速船が新規就航へ…所要時間は約25分

 マカオ政府海事水務局(DSAMA)は7月15日、マカオのマカオ半島新口岸地区にある外港フェリーターミナルと広東省珠海市の九洲港を結ぶ高速船が同月16日に新規就航すると発表。

 資料によれば、就航当初の運航ダイヤは1日1往復で、所要時間は約25分、運賃は九洲港発(片道)でエコノミークラスが48人民元(日本円換算:約815円)、ファーストクラスが98人民元(約1665円)。

 マカオと九洲港を結ぶ高速船は、今年3月にタイパ島北安地区にあるタイパフェリーターミナルとの間を結ぶ路線が就航しており、2路線目となる。7月16日の外港路線就航後、それぞれ1往復ずつの運航される。

 マカオと珠海市は陸続きとなっており、ほかにも複数の陸路、海路のアクセスが存在する。

 マカオでは比較的早い段階で新型コロナの封じ込めに成功。すでに中国本土との往来制限の緩和が進み、一部の中リスク地域を除き、7日以内の新型コロナPCR検査陰性証明の提示などの条件を満たせば隔離検疫なしで往来が可能となっている。なお、中国本土からのインバウンド旅客が戻りつつある中でもマカオでは長期にわたって市中感染ゼロを維持できている。

 今回就航するフェリーの利用にあたっても、通行可を示す「緑色」健康コードとPCR検査陰性証明の提示、マスク着用などの所定の条件をクリアする必要があり、従わない場合には船会社が客の乗船を拒否できることになっている。

マカオ・外港フェリーターミナルと珠海・九洲港を結ぶ航路に就航するフェリー(写真:DSAMA)

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオ政府公共建設局(DSOP)は5月24日、マカオLRT(新交通システム)の建設中新線「石排灣…
  2.  澳門海關(マカオ税関)では、違法な運搬活動(いわゆる運び屋行為)に対する取り締まりを継続する中、…
  3.  マカオ政府統計・センサス局が5月24日に公表した資料によれば、今年(2024年)4月の総合消費者…
  4.  マカオではアフターコロナで社会・経済の正常化が進んだ昨年(2023年)から歩行者による禁止場所で…
  5.  マカオ政府体育局とマカオの統合型リゾート(IR)運営企業ギャラクシーエンターテインメントグループ…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  2.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  3.  シンガポール発の国際ラグジュアリーホテルブランド「カペラ」がマカオ初進出することがわかった。カペ…
  4.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…
  5.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…

注目記事

  1.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
  2.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
  3.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  4.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  5.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年6月号
(vol.132)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun