マカオほかIR運営メルコリゾーツが2022年2Q業績発表…厳格な出入境制限下で減速続く

 マカオを中心にアジア、欧州で統合型リゾート(IR)施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エンターテインメント社は8月18日、今年第2四半期(2022年4〜6月)監査前業績を発表。

 同社の今年第2四半期の営業収益は前年同時期から48%減となる約2.96億米ドル(日本円換算:約403億円)。主な減少要因として、新型コロナの防疫措置でマカオと中国本土の間に厳格な出入境制限が講じられ、VIP及びマスゲーミング部門が減速したことを挙げた。

 今年第2四半期の調整後プロパティEBITDAはマイナス約1380万米ドル(約19億円)、また親会社株主に帰属する当期純損失は前年同時期の1.85億米ドル(約252億円)から2.51億米ドル(約342億円)へ拡大。

 業績発表にあたり、メルコリゾーツのローレンス・ホー会長兼最高経営責任者(CEO)は、マカオのIR施設スタジオ・シティ第2フェーズの開発は順調に進んでおり、来年(2023年)第2四半期から段階的オープン予定とコメント。フィリピンとキプロスの事業の業績は改善傾向を持続し、売上高はすでにコロナ前水準まで戻りつつある状況で、マカオについても政府と協力してマカオの安定的な発展促進、経済多元化の発展を推進していくとした。

メルコリゾーツ&エンターテインメント社の旗艦IR施設「シティ・オブ・ドリームス マカオ」(資料)

メルコリゾーツ&エンターテインメント社の旗艦IR施設「シティ・オブ・ドリームス マカオ」(資料)

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