港珠澳大橋マカオ側イミグレ前と市街地を結ぶ路線バスが増発へ

 マカオ政府交通事務局は6月7日、同月9日及び10日の始発から公共路線バス路線の一部で臨時のダイヤ調整を実施すると発表。

 混雑が常態化している港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設前と市街地を結ぶ2つの路線の増発が大きなポイントとして挙げられた。

 具体的には、101X系統(亜馬喇前地バスターミナル方面行き)が各時間帯で運行頻度の見直しが図られ、ピーク時間帯とパブリックホリデーについては随時増発対応を行うという。102X路線(タイパ島、コタイ地区を経由して横琴イミグレーション施設前行き)についても各時間帯で運行頻度を増やすとしている。

マカオの各イミグレーション施設で出入境旅客が増加している状況=港珠澳大橋マカオ側イミグレーション(図版:MGTO)

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