マカオのIRウィンパレスに新レストラン「永翠宮」がオープン…コンテンポラリー江南料理

 マカオ・コタイ地区の統合型リゾート(IR)ウィンパレス(永利皇宮/Wynn Palace)の運営会社は9月25日、コンテンポラリー江南料理レストラン「永翠宮(Lakeview Palace)」が同月28日にオープン予定とし、概要を明らかにした。

 同店を率いるのは、シェフとして20年以上のキャリアを持つ范健華(ウィルソン・ファン)氏。四川、広東、淮陽、江蘇、浙江と幅広い中国料理に精通しているほか、西洋料理のコンテンポラリーな技法を中国料理へ創造的に取り入れることも得意としているという。

 同店では、江蘇料理と浙江料理を主とし、四川料理と広東料理についてもラインナップするとのこと。

 同店はウィンパレスの水と音楽のアトラクション「パフォーマンスレイク」を望むロケーションにあり、英語店名の由来となっている。

コンテンポラリー江南料理レストラン「永翠宮」を率いるエグゼクティブシェフの范健華氏とシグネチャーディッシュのイメージ(写真:Wynn Palace)

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