マカオ警察、歩行者の道路横断違反取り締まり継続…約3ヶ月で2千人超検挙

 マカオでは、アフターコロナで市中における人流が顕著に回復する中、歩行者による禁止場所での道路横断やSNS映えするとされるスポットで道路にはみ出して写真撮影する行為なども散見され、交通事故リスクが伴うことから大きな社会的関心事となっている。

 マカオ治安警察局は12月12日、同局として道路の安全維持への取り組みを続けており、違反行為に起因する交通事故の減少を目的にマカオ各エリアで監察及び歩行者の違反に対する取り締まりの実施を継続する中、12月4日から10日までの1週間で道路横断違反の歩行者351人を検挙したと発表。

 今年9月18日以降の累計検挙者数は2089人に上った。高位の検挙者数が続く要因として、警察による取り締まり体制が強化されていることに加え、アフターコロナでマカオの交通ルールに不慣れなインバウンド旅客や海外労働者の数が増えている状況もあるとみられる。

マカオ治安警察局が実施した歩行者の道路横断違反に対する取り締まりの様子(写真:マカオ治安警察局)

 同局によれば、歩行者は横断歩道など適切な横断用の表示のある場所で道路を横断することが求められ、また信号機のある場所では信号の指示に従う必要があり、付近50メートル以内に横断表示のある場所がない場合は車両の通行に影響がない状況下で最短距離での横断できるとし、これらの規定に違反した場合、300パタカ(日本円換算:約5420円)の罰金が科されるとのこと。

 同局は歩行者に対し、自身及び他の道路使用者の安全な通行を確保するため、不適切な道路横断や交通阻害行為をしないこと、また運転者に対しても路面状況に留意し、安全な車間距離とスピードを保つよう累次の呼びかけを行い、人と車で譲り合い、共に安全な道路環境作りを進めてほしいとしている。

マカオ治安警察局が実施した歩行者の道路横断違反に対する取り締まりの様子(写真:マカオ治安警察局)

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