マカオ、清明節ホリデー初日のインバウンド旅客数は13.6万人

 目下、マカオにとって最大の旅客ソースとなる中国本土では清明節ホリデーを迎えている(4月4〜6日の3連休)。マカオ及び香港では清明節当日にあたる4日のみパブリックホリデーの飛び石連休に。

 マカオ治安警察局が4月5日未明に公表した出入境統計データによれば、清明節連休初日のインバウンド旅客数は13万6363人(延べ、以下同)だったとのこと。このうち中国本土との主要な陸路の玄関口となる關閘イミグレーション経由が5万6455人に上り、イミグレーション施設別でトップだった。次いで港珠澳大橋マカオ側イミグレーションの2万5478人。

 マカオ政府旅遊局では、今回の清明節連休中の単日平均インバウンド旅客数を約10万人と見込んでいる。なお、第二の旅客ソースの香港で4連休(3月29日〜4月1日)となった先のイースター(復活節)ホリデー4日間の単日平均インバウンド旅客数は10万2231人、単日最多は2日目(3月30日)に12万2235人だった。

マカオ半島北部に位置する中国本土との主要な陸路の玄関口「關閘イミグレーション」(資料)=2024年3月本紙撮影

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ政府衛生局(SSM)は7月3日夜、同局の観測データで最近マカオにおいてインフルエンザウイル…
  2.  マカオ・コタイ地区にある統合型リゾート(IR)グランドリスボアパレスを運営するSJMリゾーツ社(…
  3.  マカオの主要な空の玄関口、マカオ国際空港運営会社にあたる澳門國際機場專營股份有限公司(CAM)は…
  4.  マカオ政府文化局(ICM)は7月2日、「アートマカオ:マカオ国際アートビエンナーレ2025」の開…
  5.  マカオの統合型リゾート(IR)運営企業サンズチャイナリミテッドとマカオバドミントン連盟は7月2日…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府は6月9日午後5時からマカオ政府本部ビルで特別会見を行い、SJMリゾーツ社、メルコリゾ…
  2.  今年(2025年)に入って以降、マカオ政府が新交通システム「マカオLRT」の新路線計画を相次いで…
  3.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  4.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は4月29日、国際旅客誘致策の一環として昨年(2024年)実施した香…
  5.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…

注目記事

  1.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  2.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  3.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  4.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  5.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…

イベントカレンダー

7月 2025
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31    
« 6月   8月 »
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2025年7月号
(vol.145)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun