マカオ、小学生女児が路線バス車内で性的暴行被害…50代警備員の男逮捕

 マカオ司法警察局は9月21日に特別会見を開き、前日(20日)マカオの路線バス車内でマカオの小学生に通う12歳未満の女子児童がわいせつ被害に遭う事件が発生し、同日中に容疑者の男を逮捕したと発表。

 同局によれば、事件発生時刻は20日午前7時頃で、児童が通学のためタイパ島にあるバス停から単独で路線バスに乗車し、着席した後、バスの走行中に左隣に座った男から3回にわたってショートパンツの中に手を入れられ、太ももの内側やプライベートゾーンを触るわいせつ行為を受けたとのこと。児童は怖さを感じて声を出して助けを呼ぶことができず、相手を押し退けようとしてもうまくいかなかったことから、席を立って男から離れる選択をし、マカオ半島中区の学校最寄りバス停で降車。登校後、教員に被害に遭ったことを打ち明け、午前8時頃に学校から同局へ通報が入ったという。

 通報を受けた同局が即時に徹底した捜査をスタート。まもなくマカオ人の警備員の男(50代)を容疑者として特定し、同日午前11時頃、マカオ半島北区にある勤務先で逮捕に成功。捜査で得られた数々の証拠から男の行為が性脅迫罪に触れることは明白とし、同罪(加重)で検察院送致する方針とした。

 同局は会見の中で、青少年の安全に対するいかなる犯罪も絶対に許されるものではないとし、もし被害に遭った場合は勇気を出して保護者や学校の先生、もしくは直接警察へ相談してほしいとした上、市民に対しても青少年が被害に遭う場面を目撃した際、積極的に被害者を助け、速やかに警察へ通報することが責務とし、協力を呼びかけた。

警察が公開した証拠品(写真:マカオ司法警察局)

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