マカオ、広場や街路のクリスマス電飾が順次点灯開始

 ポルトガルと中国の文化が融合し、東西文化の交差点と称されるマカオ。クリスマスシーズンは春節(旧正月)と並び、街全体が華やかなムードに包まれる。

 例年、マカオ市政署(IAM)が世界遺産建築物や広場、公園、幹線道路などに趣向を凝らしたクリスマス電飾(インスタレーション及び装飾)を設置し、市民や観光客を魅了している。

巨大クリスマスツリーが設置された世界遺産・セナド広場の様子(写真:IAM)

 IAMによれば、今年(2024年)はマカオ返還25周年(12月20日が返還記念日)とクリスマスを同時に祝うテーマとした各種電飾を域内88ヶ所に設置し、準備が整ったものから順次点灯をスタートしているとのこと。点灯期間は来年1月上旬までの予定。

 なお、最も規模が大きい会場はマカオ半島の中心部に位置する世界遺産・セナド広場で、巨大クリスマスツリーや光のトンネルなどが設置されるという。

世界遺産・セナド広場に設置される光のトンネルのイメージ(図版:IAM)

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