旧暦4月8日(2025年は5月5日)は、「仏誕(潅仏)祭」、「酔龍祭」、「潭公祭」という3つの中国系の祭日が重なる特別な日。マカオでは「佛誕節」としてパブリックホリデーに。
1917年にポルトガルのファティマで起こったといわれるカトリックの奇跡の「ファティマの奇跡」を記念したもので、毎年5月13日に行われる。中国語では花地瑪聖像巡遊と呼ばれる。
マカオでは旧暦5月5日(2025年は5月31日)が端午節としてパブリックホリデーとなる。
毎年旧暦5月18日(2025年は6月13日)に行われるマカオの伝統行事「ナーチャ祭(哪吒誕)」。ナーチャとはマカオを疫病の蔓延から救ったという言い伝えを持つ少年神で、ナーチャ廟に祀られている。当日、ナーチャ役に扮した少年 […]
毎年旧暦6月24日(2025年は7月18日)に行われる道教の神様「關帝(関帝)」の生誕を祝う祭事。世界遺産・関帝廟(三街會館)周辺では、勇壮なライオンダンスの奉納が行われる。
旧暦の7月7日(2025年は8月29日)で、七姐(織女)の誕生日といわれる。
盂蘭節、別名で鬼節と呼ばれる中国の伝統的なお盆を指す。
中秋節は旧暦8月15日(2025年は10月6日)、美しい満月の十五夜を指す。マカオでは中秋節翌日(2025年は10月7日)がパブリックホリデーとなる。
重陽節は旧暦9月9日で、2025年は10月29日にあたり、マカオではパブリックホリデーとなる。陽数(奇数)の極にあたる「9」が月と日で重なることから縁起がいい日とされる。
毎年11月2日の万霊節は別名で死者の日とも呼ばれ、マカオでは追思節と表記されることが多い。この日はマカオのパブリックホリデーとなる。