マカオ、抗日戦勝70周年に合わせ記念切手発行=9月3日、計100万枚

中国本土、香港、マカオでは、今年(2015年)9月3日(木)が中国人民抗日戦争及び世界反ファシスト戦争勝利70周年記念日として休日となることが決まっており、これに前後して各地で関連イベントの開催などが予定されている。

マカオの政府系放送局TDMが8月10日午前のラジオニュースで報じた内容によると、「中国人民人民抗日戦争勝利70周年」をテーマにした切手を9月3日付で発行するとしたマカオ行政長官令が発出されたという。この切手は、普通切手ではなく特殊切手(記念切手)の扱いで、デザインは額面2パタカ(日本円換算:約31円)と5.5パタカ(約86円)の2種類、それぞれ50万枚発行するとのこと。

なお、中国本土では8月15日と9月3日、香港でも9月2日に同テーマの記念切手の発行が決まっている。

マカオ、香港は中国への返還後もそれぞれ独自の郵便制度を継続している。

マカオの「中国人民人民抗日戦争勝利70周年」をテーマにした特殊切手の図案(写真:澳門郵政局ウェブサイトより)

マカオの「中国人民人民抗日戦争勝利70周年」をテーマにした特殊切手の図案(写真:澳門郵政局ウェブサイトより)

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  シンガポール発の国際ラグジュアリーホテルブランド「カペラ」がマカオ初進出することがわかった。カペ…
  2.  アフターコロナ初年となったマカオの昨年(2023年)通期のカジノ売上(粗収益、Gross Gam…
  3.  マカオ・コタイ地区にある統合型リゾート(IR)ギャラクシーマカオのイーストスクエアで4月24日、…
  4.  マカオ治安警察局は4月24日、同月22日に路線バスの車内で乗り合わせていた20代の女性の臀部に下…
  5.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は4月24日、マカオ半島新口岸地区にあるマカオグランプリ博物館でレゴ…

ピックアップ記事

  1.  マカオ国際空港を本拠地とするマカオ航空(NX)が福岡便の運航を(2024年)7月12日から再開す…
  2.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…
  3.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  4.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  5.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…

注目記事

  1.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
  2.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
  3.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  4.  香港国際空港の制限エリア内にある「スカイピア」と港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設との間を港…
  5.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年5月号
(vol.131)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun