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マカオ、カジノで拾った高額ゲーミングチップを持ち逃げ…中国本土出身の男逮捕

社会・政治2022/04/06 11:44

 マカオ司法警察局の発表によれば、マカオ・コタイ地区にあるIR(統合型リゾート)併設のカジノ施設内で拾得した高額ゲーミング(カジノ)チップを持ち逃げしたとして中国本土出身の自称商人の男(41)を加重窃盗罪で逮捕、検察院送致したと発表。

 事件が発生したのは3月30日午後のこと。中国本土からマカオを訪れていた男性(27)がゲームに興じていた際、ポケットに入れていた額面10万香港ドル(日本円換算:約150万円)のチップ1枚がなくなっていることに気づき、ポケットから別のものを取り出す際に地面に落とした可能性もあるとして周辺を探したが見つからず、警察に通報が寄せられたという。

 通報を受けた警察が捜査に着手し、現場の監視カメラ映像を分析したところ、通報者の近くを通りがかった人物が地面に落ちていたチップを見つけ、携帯電話を故意に落とし、チップと一緒に拾い上げ、そのまま持ち去っていたことが判明。その後、被疑者の身元の特定し、翌日(31日)に別のカジノ施設内で被疑者の身柄を確保したとのこと。被疑者は警察の調べに対して犯行を認め、持ち去ったチップはすでに使い果たしたなどと供述したという。

 マカオのカジノ施設でテーブルゲームに参加する際、現金ではなくチップを使用する。チップは少し分厚いコインのような形をしており、額面によって色やデザインが異なるが、いずれも小さく軽く、高額チップも存在する。

 チップはカジノフロアにあるキャッシャーと呼ばれるカウンターで額面の現金と交換することができる。つまり、現金そのもの。マカオのカジノでは、しばしばチップを狙った犯罪が発生している。

カジノフロアの監視システムのイメージ(資料)=マカオ理工学院ゲーミングティーチング&リサーチセンターの模擬カジノ施設にて-本紙撮影

カジノフロアの監視システムのイメージ(資料)=マカオ理工学院ゲーミングティーチング&リサーチセンターの模擬カジノ施設にて-本紙撮影

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