マカオ国際空港で旅客の手荷物からメリケンサックなど禁制品発見相次ぐ

マカオ治安警察局の発表によれば、9月17日にマカオ国際空港を出発する旅客便を利用予定の2人の乗客の荷物の中から禁制品と思われる品が見つかったと空港警備担当から通報を受けたという。

警察官が荷物の中身を確認したところ、それぞれナックルダスター(メリケンサック)1個及び弾丸に似た物体1個が入っており、鑑定の結果、いずれも禁制品に相当することが確認されたことから、荷物の持ち主であるインドネシア人とタイ人の男を逮捕したとのこと。警察では、2人を武器弾薬関連法違反の罪で送検する方針。

マカオ国際空港の荷物検査場では旅客の携行品の中から催涙スプレーやスタンガンが発見される事案が相次いでいる。護身用の商品であっても、同時に攻撃性を有するとみなされることから、マカオでは禁止武器の範疇に含まれている。

旅客が携行していたナックルダスター(写真:マカオ治安警察局)

旅客が携行していたナックルダスター(写真:マカオ治安警察局)


旅客が携行していた弾丸(写真:マカオ治安警察局)

旅客が携行していた弾丸(写真:マカオ治安警察局)

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