マカオのパブリックビーチで海開き…遊泳シーズンは10月末まで

 マカオにはコロアン島にハクサビーチ(黒沙海灘)とチョクワンビーチ(竹灣海灘)の2つのパブリックビーチが存在し、今年も(2025年)例年通り5月1日に海開きを迎えた。

 10月31日までの遊泳シーズン中、(いずれも現地時間)平日の午前10時から午後6時まで、土・日曜・パブリックホリデーの午前9時から午後7時までの間については、マカオ政府海事・水務局(DSAMA)が両ビーチにライフセーバーと救護スタッフを派遣して遊泳者への救護サービスを提供。両ビーチには無料のロッカールームとシャワーも完備している。

海開きを目前に控えたコロアン島・ハクサビーチの様子(写真:DSAMA)

 同局では、遊泳シーズン開始を間近に控えた4月29日、遊泳にあたってビーチに掲出されるフラッグの種類及び意味合いについて確認すること、ビーチの安全使用規則を順すること、最新の告知を確認するよう呼びかけた。

 このほか、マカオ政府体育局が管轄する4ヶ所の屋外プール(孫中山プール、タイパ中央公園プール、ハクサ公園プール、チョクワンプール)についても5月1日から今シーズンの営業がスタートとなる。上述のビーチと同様、シーズン終了は10月31日。各プールとも毎日3つの時間帯に分けて入替制で営業を行うとのこと。

海開きを目前に控えたコロアン島・チョクワンビーチの様子(写真:DSAMA)

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