マカオ、カジノで負けた中国人の兄弟が廟宇の賽銭箱から現金盗む
- 2026/1/28 19:07
- 社会・政治
マカオ治安警察局は1月27日、タイパ島の柯維納馬路(オリベイラ通り)にある廟宇の賽銭箱から現金を盗んだとして中国人(中国本土居民)の男2人(47歳の兄と44歳の弟)を逮捕したと発表。
同局によれば、同月24日未明、上述の廟宇の賽銭箱から現金が盗まれる事件が発生したとする通報が寄せられたことから、同局がこの廟宇の管理責任者と連絡を取った後、廟宇側から約5400パタカ(日本円換算:約10.3万円)相当分の現金が窃盗被害に遭ったとする報告があったという。
これを受け、同局が「天眼」と呼ばれる公共エリアの監視システムを活用して容疑者2人を突き止め、同日中にマカオ半島の福隆新街付近で両人の逮捕に成功。この際、両人はさまざまな通貨の現金のほか、巻尺、懐中電灯、木の板、両面テープ、両面テープが巻かれた金属片などを所持していたとのこと。

同局の調べに対し、容疑者の1人(弟)が1月23日と24日にわたって当該廟宇において粘着テープを巻いた金属片を繋いだ縄状のツールを使って窃盗行為に及んだことを認めた上、24日は犯行途中に見つかったことから失敗し、逃走を図ったと供述。また、捜査を通じて両人は揃って1月22日にマカオ入りし、カジノで負けたことから、共同で犯行を計画したことが明らかとなったが、兄の方は見張り役を担当しただけとし、窃盗への参加を否認したという。同局では両人を加重窃盗罪で検察院送致するとした。
マカオではしばしば同様の手口による賽銭箱や募金箱から現金が盗まれる事件が発生している。






















