マカオ、2025年のカジノ売上は9.1%増の約4.8兆円…予算達成率108.5%
- 2026/1/1 13:38
- カジノ・IR
マカオ政府博彩監察協調局(DICJ)は1月1日、昨年(2025年)12月の月次及び年間のカジノ売上(粗収益、Gross Gaming Revenue=GGR)統計を公表。
昨年12月のGGRは前年同月から14.8%増の208.88億パタカ(日本円換算:約4083億円)で、前月比では0.9%減。コロナ前の2019年同月からの回復率は91.5%に。
12月の営業日は31日で、前月と比較して1日多い。1営業日あたりの平均GGRは前月を0.29億パタカ(約5.7億円)下回る6.74億パタカ(約131.8億円)だった。
昨年の年間(1〜12月累計)GGRは前年から9.1%増の2474.04億パタカ(約4兆8366億円)。2019年同時期からの回復率は84.6%。
マカオは2023年1月初頭にウィズコロナへ転換し、アフターコロナがスタート。以降、3年連続でカジノ売上の回復が進み、段階的に引き上げられた財政予算における年間GGR目標もそれぞれクリア。昨年度の目標は当初2400億パタカ(約4兆6919億円)、月平均200億パタカ(約3910億円)に引き上げられたが、2024年第4四半期以降の状況を鑑み、7月の補正予算で5%下方修正され、2280億パタカ(約4兆4573億円)、月平均にして190億パタカ(約3714億円)に。結果的には、昨年5月から盛り返し、通期で修正後目標値を8.5%、さらに当初目標値についても3.1%それぞれ上回った。2026年の目標値は年間2360億パタカ(約4兆6137億円)、月平均にして196.67億パタカ(約3845億円)と保守的な設定となっている。

【資料1】2025年マカオの月次カジノ売上の推移(カッコ内は前年比)
・1月:182.54億パタカ=約3569億円(5.6%減)
・2月:197.44億パタカ=約3860億円(6.8%増)
・3月:196.59億パタカ=約3843億円(0.8%増)
・4月:188.58億パタカ=約3687億円(1.7%増)
・5月:211.93億パタカ=約4143億円(5.0%増)
・6月:210.64億パタカ=約4118億円(19.0%増)
・7月:221.25億パタカ=約4325億円(19.0%増)
・8月:221.56億パタカ=約4331億円(12.2%増)
・9月:182.89億パタカ=約3575億円(6.0%増)
・10月:240.86億パタカ=約4709億円(15.9%増)
・11月:210.88億パタカ=約4123億円(14.4%増)
・12月:208.88億パタカ=約4083億円(14.8%増)
>1〜12月累計:2474.04億パタカ=約4兆8366億円(9.1%増)
【資料2】2013年〜2024年マカオの年間カジノ売上の推移(カッコ内は前年比)
・2013年:3607.49億パタカ=約7兆0524億円(18.6%増)*ピーク時
・2014年:3515.21億パタカ=約6兆8720億円(2.6%減)
・2015年:2308.40億パタカ=約4兆5128億円(34.3%減)
・2016年:2232.10億パタカ=約4兆3636億円(3.3%減)
・2017年:2657.43億パタカ=約5兆1951億円(19.1%増)
・2018年:3028.46億パタカ=約5兆9205億円(14.0%増)
・2019年:2924.55億パタカ=約5兆7173億円(3.4%減)
・2020年:604.41億パタカ=約1兆1816億円(79.3%減)
・2021年:868.63億パタカ=約1兆6981億円(43.7%増)
・2022年:421.98億パタカ=約8248億円(51.4%減)
・2023年:1830.59億パタカ=約3兆5787億円(333.8%増)
・2024年:2267.82億パタカ=約4兆4334億円(23.9%増)






















