マカオ、税関当局が商標権侵害商品販売の2店舗摘発…大量のトレカやブランド品発見
- 2025/5/1 19:21
- 社会・政治
澳門海關(マカオ税関)は4月29日、同月14日から26日にかけて2025年第1次粤港澳(広東・香港・マカオ)商標権保護合同取り締まり作戦が行われ、マカオ域内で商標権侵害商品を販売していた2つの店舗を摘発したと発表。
税関によれば、当該2店舗から合計230点、正規品価格にして約24.3万パタカ(日本円換算:約434万円)相当の商標権を侵害した衣料品、ハンドバッグ、トレーディングカードを発見するとともに、商標権侵害商品の販売にに関与したとして29歳と33歳のマカオ居民をそれぞれ法律の規定に基づき検挙したという。
税関では、今後もマカオ域内における巡回やイミグレーション施設における検査、また広東省・香港の関係当局との情報協力の強化を通じ、各種商標権侵害行為の撲滅に取り組む考えを示した。
