マカオ、ペーニャ教会の修復工事が11月完成見通し…台風13号で被災

マカオ政府文化局(ICM)は10月9日、8月23日にマカオを襲った大型の台風13号(国際名:ハト)の影響により建造物の一部が被災したマカオ半島南部の西望洋山(ペーニャの丘)にあるペーニャ教会について、11月中に修復工事が完了するとの見込みを明らかにした。

ペーニャ教会は芸術的価値のある建築物としてマカオの文化財リストに登録されている。現在、教会は破損の激しかったエリアを除いて一般公開を再開しているが、ICMでは参観にあたって安全に注意するよう呼びかけている。

修復工事が進められているペーニャ教会(写真:ICM)

修復工事が進められているペーニャ教会(写真:ICM)

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