2018年版「アジアのベストレストラン50」授賞式マカオで開催=地元からは1軒ランクイン、国別トップは日本の11軒

2018年度の「アジアのベストレストラン50」が3月27日夜に発表され、マカオ・コタイ地区の大型IR(統合型リゾート)「ウィンパレス」で受賞店のシェフらが一堂に会する華やかな授賞式が開催された。

「アジアのベストレストラン50」の発表は今年で6回目。アジア各地の料理評論家、シェフ、レストランオーナーといった多数のレストラン業界の専門家らの投票によってランク付けが行われるもの。

ランキング1位は4年連続でタイ・バンコクのインド料理店「ガガン」。地元マカオからは1軒(前年から1軒減)で、コタイ地区の大型IR「シティ・オブ・ドリームズ マカオ内」に入る広東料理レストラン「ジェード・ドラゴン」が35位(同3ランクダウン)に入った。このほか、新規でランキング入りしたレストランが8軒、返り咲きも2軒あった。

国・地域別のランクインしたレストランの数では、日本がトップとなる11軒。また、トップ10のうち4軒が東京だった。次いで、タイと香港の各9軒、シンガポールの7軒の順。

「アジアのベストレストラン50」授賞式は来年もマカオがホスト都市となり、ウィンパレスで開催されることがアナウンスされている。

2018年度「アジアのベストレストラン50」授賞式に集まったシェフたち=2018年3月27日、マカオ・ウィンパレス(写真:Asia’s 50 Best Restaurants)

2018年度「アジアのベストレストラン50」授賞式に集まったシェフたち=2018年3月27日、マカオ・ウィンパレス(写真:Asia’s 50 Best Restaurants)

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