春節恒例スポーツイベント「歩歩高陞マカオタワー長距離走2019」開催=約600人が参加

春節(旧正月)5日目となる2月10日午前、毎年恒例となるマカオ政府体育局主催のスポーツイベント「歩歩高陞マカオタワー長距離走2019」が開催され、約600人のランナーが参加した。天気は曇り、気温は約19度。

マカオ半島南部にある西灣湖畔の西灣湖広場を出発して約4キロ走った後、1298段の階段を使って高さ233メートルの位置にあるマカオタワー61階展望台のゴールを目指すというもの。総距離は約5.3キロで、優勝者のタイムは男子の部が24分01秒、女子の部が25分49秒だった。

イベントタイトルにある「歩歩高陞」とは、とんとん拍子に出世するといった意味を持つ縁起の良い言葉。マカオタワーを階段で一歩一歩駆け上がることとかけたものという。

春節3日目には、こちらもこの時期恒例となるマカオタワーの主催によるタワーの階段を駆け上がるイベント「歩歩高陞チャリティーウォーク」も開催され、約2500人が参加した。

「歩歩高陞マカオタワー長距離走2019」に約600人のランナーが参加=2019年2月10日(写真:マカオ政府体育局)

「歩歩高陞マカオタワー長距離走2019」に約600人のランナーが参加=2019年2月10日(写真:マカオ政府体育局)


「歩歩高陞マカオタワー長距離走2019」でマカオタワーの階段を駆け上るランナー=2019年2月10日(写真:マカオ政府体育局)

「歩歩高陞マカオタワー長距離走2019」でマカオタワーの階段を駆け上るランナー=2019年2月10日(写真:マカオ政府体育局)

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