第60回マカオGP記念大会の概要発表−6日間開催

マカオグランプリ委員会は5日、マカオタワーで記者会見を行い、今年で第60回を迎えるマカオグランプリ(以下、マカオGP)を記念大会と位置づけ、規模を拡大して2週6日間に渡りレースや関連イベントを開催することを発表。

第60回マカオGPの開催日程は11月9、10日及び、14、15、16日の6日間。毎年行われる恒例レースに加え、会期前半にアウディR8 LMS杯、アジア・ポルシェ・カレラ杯、ランボルギーニSuper Trofeoアジアチャレンジ杯、後半にはロータス大中華杯などの新レースが追加される。グランプリ委員会ではレースの多様化及びマカオグランプリの権威向上を図りたいとしている。

今回の60回記念大会に向け、マカオグランプリ公式ホームページ(http://www.macau.grandprix.gov.mo/)の内容も大幅に刷新された。また、1993年に立てられたマカオグランプリビルについて、すでに手狭になっていること、今後マカオの代表的観光名所とすることなどを理由に改装工事に取りかかるという。工事は二期に分けて行われ、第一期分が今年の第60回大会までに、第二期は来年の大会までに完成する模様。

なお、今回のマカオGP第60回記念大会開催にかかる予算は2億3千万パタカ(日本円換算:約27億7千万円)。

マカオグランプリ第60回記念大会の概要を発表 (c) GCS 新聞局

マカオグランプリ第60回記念大会の概要を発表 (c) GCS 新聞局

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