第1四半期小売業売上高、対前年28%増

マカオ政府統計調査局が22日、2012年第1四半期の小売業売上高を発表。資料によると、売上高総額は128.8億パタカ(日本円換算約1290億円)に達し、前年比28%増。そのうち、時計及びジュエリーの売上が40.3億パタカで全体の31%を占めトップ。

なお、前期比では4%の上昇。売上高の上昇が目立ったのは成人用衣料(19%増)、通信機器(13%増)、時計・ジュエリー(8%増)、逆に下落に転じたのは乗用車(17%減)。対前年比でも成人用衣料と時計・ジュエリーがともに43%、通信機器が41%と大幅な増を記録している。

小売業者への第2四半期見通しに対する聞き取り調査の結果は、79%が安定もしくは増加、21%が減少と回答。

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