10キロマラソン「2024サンズチャイナ・マカオ国際10k」の概要発表…3月17日開催

 マカオ政府体育局、サンズチャイナ、マカオ陸上競技連盟が主催する10キロマラソン「2024サンズチャイナ・マカオ国際10k」の開催概要会見が1月18日に行われた。

 今大会は3月17日に開催され、「10キロ」と「ファン・ラン(5キロ)」の2部門が設けられる。スタート時間はファン・ランが午前7時(現地時間、以下同)、10キロが午前7時30分で、コースは西灣湖廣場(マカオタワー前)をスタート地点とし、孫逸仙大馬路、観音像、西灣大橋を経てタイパ島のオリンピックスポーツセンター運動場がゴール地点に。

 一般参加枠数/参加受付開始日時/費用は10キロが7000人分/2月3日午前9時/マカオ居民100パタカ(日本円換算:約1840円)・非居民200パタカ(約3680円)、ファン・ランが3000人分/2月4日午前9時/マカオ居民50パタカ(約920円)・非居民70パタカ(約1290円)。参加申し込みはイベント公式サイト(www.macao10k.com/)で受け付けるとのこと。

「2024サンズチャイナ・マカオ国際10k」開催概要会見の様子=2024年1月18日(写真:マカオ政府体育局)

 同大会は2021年にスタートした新しい一般参加型スポーツイベントのひとつ。これまでマカオで複数の統合型リゾートを運営するサンズチャイナがタイトルスポンサーを継続しており、今大会についても運営経費を負担することも明らかにされた。

 また、これまでの大会で好評を博したイベント参加者によるコスチュームコンテストが今大会でも実施される。大会前日の午前9時から当日の午前9時までの期間内に事前エントリーが必要だが、入賞者10人にホテル宿泊券などの賞品が用意されるという。

「2024サンズチャイナ・マカオ国際10k」の告知ビジュアル(図版:マカオ政府体育局)

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオ政府統計調査局は5月20日、今年第1四半期(2024年1〜3月)及び通期の旅客消費調査(ギ…
  2.  マカオ市政署は5月20日、マカオ半島北部に位置する公設市場で建物外観の色から「紅街市(レッドマー…
  3.  中国共産党中央香港マカオ工作弁公室主任で、中国政府の香港マカオ政策担当部門にあたる国務院香港マカ…
  4.  マカオの統合型リゾート(IR)運営企業SJMリゾーツ社がマカオ特別行政区の成立25周年を記念して…
  5.  マカオ政府交通事務局は5月17日、同月16日未明にタクシー助手席でのシートベルト着用をめぐるトラ…

ピックアップ記事

  1.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…
  2.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  3.  シンガポール発の国際ラグジュアリーホテルブランド「カペラ」がマカオ初進出することがわかった。カペ…
  4.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  5.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…

注目記事

  1.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
  2.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  3.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  4.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
  5.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年5月号
(vol.131)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun