香港国際空港、7月の旅客輸送量過去最高更新=日本との往来増顕著

香港国際空港は8月16日、今年(2015年)7月の旅客輸送量が単月過去最高を記録したことを明らかにした。

マカオの日刊紙「澳門日報」が8月17日付紙面で新華社香港電(16日)を引用して報じた。同月の旅客輸送量は前年同期比6.6%増の600万人(のべ、以下同)で、トランジット旅客、香港住民ともに利用者の増加が見受けられたとのこと。地域別では東南アジアと日本との往来が顕著な伸びを示したという。

同月の離発着回数は2.7%増の3万4185回、貨物輸送量は再輸出貨物が5%下落したことにより1.9%減の36.3万トンとなった。

1〜7月の累計では、旅客輸送量が8.7%増の3950万人、貨物輸送量が0.2%増の246万トン、離発着回数が4.2%増の23万3805回。

香港国際空港(資料)—本紙撮影

香港国際空港(資料)—本紙撮影

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオ政府博彩監察協調局(DICJ)は5月1日、今年(2024年)4月の月次カジノ売上(粗収益、…
  2.  マカオでは例年通り5月1日に海開きを迎えた。10月31日までがマカオの遊泳シーズンとなる。 …
  3.  マカオにとって最大の旅客ソースとなる中国本土で5月1日から5日までが5連休(「五・一」労働節ゴー…
  4.  香港衛生署衛生防護センターは4月30日の会見において、季節性インフルエンザと新型コロナウイルスの…
  5.  マカオを中心にアジア、欧州で統合型リゾート(IR)施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エ…

ピックアップ記事

  1.  マカオ国際空港を本拠地とするマカオ航空(NX)が福岡便の運航を(2024年)7月12日から再開す…
  2.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  3.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  4.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…
  5.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…

注目記事

  1.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
  2.  香港国際空港の制限エリア内にある「スカイピア」と港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設との間を港…
  3.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  4.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
  5.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年5月号
(vol.131)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun