マカオの住宅不動産市場、取引件数及び総額が3四半期ぶり上昇=今年第2四半期

マカオ政府統計調査局は8月17日、今年(2015年)第2四半期(4〜6月)の不動産取引統計を公表。

第2四半期の住宅不動産取引件数は第1四半期から67.3%増となる1863件、取引総額は同92.8%増となる117.4億パタカ(日本円換算:約1831億円)だった。取引件数及び取引総額ともに3四半期ぶりの上昇。なお、第2四半期の住宅不動産取引件数のうち、およそ25%をプレビルド(未完成)物件が占めた。

住宅不動産の実用面積1平米あたりの平均取引価格は6.5%上昇の9万5345パタカ(約148万6795円)。

マカオ・コロアン島の高級レジデンス「ワンオアシス」(資料)=2015年4月撮影—本紙撮影

マカオ・コロアン島の高級レジデンス「ワンオアシス」(資料)=2015年4月撮影—本紙撮影

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