米国版センター試験、香港会場の9割が中国本土受験生=国慶節連休利用した受験ツアーも
- 2015/10/4 9:51
- 香港・大湾区
米国の大学への進学希望者を対象とした共通試験のひとつとして知られる「SAT」。10月3日の香港・アジアワールドエキスポの試験会場では、国慶節連休中とあって中国本土の受験生の姿が目立ったという。
香港の日刊紙アップルデイリーが10月3日付電子版で報じた記事によると、この日の香港試験会場の受験者数は約1万人で、このうち9割以上を中国本土の受験生が占めたという。
中国本土では10月1日から約1週間の国慶節連休中とあり、受験ツアーを利用して香港を訪れた受験生親子も多かったという。
なお、SATは米国及び海外で年に複数回の試験が実施されるが、中国本土には試験会場が設けられていないとのこと。