広東・香港・マカオが米・加で経貿フェア開催

マカオ政府貿易投資促進局(以下、IPIM)は、今月11日に米国のロサンゼルス、14日にカナダのトロント市で広東省対外貿易経済協力庁、香港投資プロモーション部、マカオIPIMの連合主催による「2012広東・香港・マカオ連合プロモーションフェア(粵港澳聯合推介會)」を開催。6日の韓国ソウル市に続くもの。

米国会場では200名、カナダ会場では150名の企業関係者が参加した。IPIM代表者は米国はマカオにおける重要貿易パートナーで、輸入、訪問旅客ともに増加傾向にあるとした上、マカオ特別行政区成立後、特にホテルなどツーリズム分野における米国資本の投資がマカオの経済発展に大きく寄与したと述べ、マカオをプラットフォームとした珠江デルタ地域への進出メリットなどについても紹介。

マカオの投資環境についてプレゼンを行うIPIMの吳旭輝氏 (c) IPIM 貿易投資促進局

マカオの投資環境についてプレゼンを行うIPIMの吳旭輝氏 (c) IPIM 貿易投資促進局

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