香港、3年以内に無料Wi-Fiスポット倍増へ…3.4万箇所=官民合同で取り組み、アジアトップのスマート都市目指す

香港特別行政区政府は4月11日、官民合同で運営する無料Wi-Fiホットスポット「WiFi.HK」について、今後3年間で1.7万箇所から倍増となる3.4万箇所とする計画を明らかにした。

スポット数の増と同時に、速度アップとセキュリティ強化措置も講じるとのこと。

香港政府イノベーション・IT局の楊偉雄局長は、無料Wi-Fiインフラの整備を通じて香港をアジアトップのスマート都市とすべく、官民が密に協力して計画を推進していきたいとした。

香港の面積はおよそ1100平方キロメートル、人口はおよそ700万人で、いずれも東京都のおよそ半分にあたる。海外(中国本土、マカオ、台湾を含む)から香港を訪れる旅客数は年間6000万人というアジアを代表する国際都市のひとつ。

香港の町並み(資料)—本紙撮影

香港の町並み(資料)—本紙撮影

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