マカオのカジノ内休憩室で死亡した男性客見つかる

9月19日未明、マカオ・新口岸地区の繁華街にあるカムペックパラダイスカジノ内の休憩室で香港出身の73歳の男性客が死亡しているのが発見された。

マカオ警察及び消防当局の発表、政府系放送局TDMが同日朝のラジオニュースで報じた情報を総合すると、カジノ従業員が施設内を巡回していた際、簡易ベッドが設置されている休憩室から異臭がしたため、室内を確認したところ、長時間眠っている男性客を発見。その後、消防が午前5時頃に通報を受け、救急隊員を現場に急行させたが、すでに男性の身体には死斑が出現していたとのこと。現在、司法警察局が捜査を進めているという。

マカオのカジノは現場となった施設も含めて24時間営業が基本だが、休憩室を用意しているところはほとんどない。

カムペックパラダイスカジノ外観(資料)=マカオ・新口岸ー本紙撮影

カムペックパラダイスカジノ外観(資料)=マカオ・新口岸ー本紙撮影

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