マカオカジノ大手GEG、従業員向けギャンブル依存啓発イベント4年連続開催=延べ4千人が参加

世界一のカジノ売上を誇るマカオ。面積約30平方キロ、人口約65万人という小さな街に、38ものカジノ施設が軒を連ねる。マカオ政府統計調査局のデータによれば、今年(2016年)第3四半期時点のギャンブル業従事者数は8.05万人に上る。

マカオのカジノライセンスを保有する6陣営の一角で、2万人の従業員を抱えるマカオ最大の企業グループのひとつとして知られるギャラクシーエンターテイメントグループ(GEG)は12月27日、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、従業員を対象としたギャンブル依存啓発イベント「レスポンシブル・ゲーミング・ウィーク」を開催し、およそ1600人が参加したと発表した。

レスポンシブル・ゲーミング・ウィークは今年で4年連続の実施となり、これまでに延べ4000人の従業員が参加したとのこと。今年は「借金してまでギャンブルするのは危険」をテーマに、ギャンブル依存対策に取り組む地元慈善団体を招聘し、ワークショップやゲーム、クイズなどを通じて、正しい認識の普及を行ったという。

同社では、今後も各方面と連携した各種イベントの開催や施策の導入により、従業員に対して健康的な職場と生活環境を提供する方針とのこと。

GEGの従業員向けに実施されたギャンブル依存専門のソーシャルワーカーによる「感情の管理」と題した理性的なギャンブルへの理解を深めるワークショップ(写真:Galaxy Entertainment Group)

GEGの従業員向けに実施されたギャンブル依存専門のソーシャルワーカーによる「感情の管理」と題した理性的なギャンブルへの理解を深めるワークショップ(写真:Galaxy Entertainment Group)


GEGの旗艦施設、ギャラクシーマカオの俯瞰(資料)=マカオ・コタイ地区-本紙撮影

GEGの旗艦施設、ギャラクシーマカオの俯瞰(資料)=マカオ・コタイ地区-本紙撮影

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