複数の日系LCCがマカオ新規就航に積極姿勢…マカオ国際空港運営会社

マカオ国際空港運営会社に当たるCAMは4月20日、今年(2017年)第1四半期の旅客輸送統計を発表。旅客輸送量は前年の同じ時期から1%増、離発着回数は5%減の約1万3千回だった。

CAMによれば、第1四半期にマカオ国際空港へ新規就航した航空会社は2社あり、4月にはインドネシア・バリ、10月には同ジャカルタとの直行便が就航予定とのこと。また、複数の航空会社と新規就航に関する折衝を行っているとし、中でも、複数の日系LCC(格安航空会社)がマカオ就航に対して積極姿勢を示しているという。

現在、マカオ国際空港と日本を結ぶ路線については、レガシーキャリアのマカオ航空が東京(成田)と大阪(関西)にそれぞれ1日1往復、福岡に週3往復就航しているのみ。過去にLCCのビバマカオ航空が東京(成田)線を運航していた時期もあるが、同社はすでに解散している。

マカオ国際空港は1995年に開港。現在は東北及び東南アジアとの短距離路線が主で、LCC(格安航空会社)の誘致に積極的なことでも知られる。開港21年目となる昨年(2016年)の旅客数が前年比14%増の660万人となり、開港以来最多を記録した。

同空港の旅客キャパシティは年間600万人とされ、すでに限界状態となっており、目下、旅客ターミナルビルの拡張工事が進められている。

マカオ国際空港(資料)=マカオ・タイパ島―本紙撮影

マカオ国際空港(資料)=マカオ・タイパ島―本紙撮影

関連記事

最近の記事

  1.  澳門海關(マカオ税関)は3月14日、著名ブランドの商品を模した偽の中国白酒やスマートフォンをマカ…
  2.  マカオ金融管理局は3月13日、2026年2月末のマカオ特別行政区の外貨準備高(外匯儲備資産総額)…
  3.  マカオではアフターコロナで社会・経済の正常化が進む中、歩行者による禁止場所や赤信号での道路横断行…
  4.  香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇るグルメガイド「ミシュランガイド香港マカオ」。2008年に…
  5.  マカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナ社は3月12日、傘下のIRに併設する…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は1月19日、国際旅客誘致策の一環として2024年と2025年に実施…
  2.  マカオ政府公共建設局(DSOP)は1月23日、新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」の整備構…
  3.  マカオ治安警察局は1月4日、昨年(2025年)通期の各種出入境関連統計の速報値を発表。  …
  4.  マカオ政府博彩監察協調局(DICJ)は1月1日、昨年(2025年)12月の月次及び年間のカジノ売…
  5.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…

注目記事

  1.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  2.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  3.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  4.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  5.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2026年3月号
(vol.153)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun