カジノIR運営ウィンマカオが17年第2四半期業績発表…純利益57%増

マカオのカジノIR(統合型リゾート)運営6陣営の一角で、マカオ半島で「ウィンマカオ」、コタイ地区で「ウィンパレス」を運営するウィンマカオ社が7月26日(マカオ時間)、今年第2四半期(2017年4〜6月期)の監査前業績を発表した。

今年第2四半期の同社の売上高は前年同期比44.5%増の15.3億米ドル(日本円換算:約1712億円)、純利益は57%増の1.02億米ドル(約114億円)に達した。同社によれば、昨年第3四半期(8月)新規オープンした「ウィンパレス」が数字を押し上げたという。

なお、ウィンマカオの親会社にあたる米ウィンリゾーツ社の調整後EBITDAは37.5%増の4.3億米ドル(約481億円)、マカオ事業分に限ると56%増の2.97億米ドル(約332億円)で、全社の7割を占めた。

大型IR「ウィンパレス」(資料)=マカオ・コタイ地区、2016年11月本紙撮影

大型IR「ウィンパレス」(資料)=マカオ・コタイ地区、2016年11月本紙撮影

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