マカオカジノ運営6陣営の年間利益約5128億円に…17年

マカオの昨年(2018年)通期のカジノ売上は前年から19.1%増の2657.43億パタカ(日本円換算:約3兆5863億円)で、2013年以来となる対前年プラスを記録した。今年に入って以降も、3月まで対前年プラスで順調に推移している。

マカオでは政府とコンセッション(カジノ経営権契約)を結ぶ6陣営がおよそ40のカジノ施設を運営している。前週までに6陣営の昨年度の業績発表が出揃い、合計利益がおよそ380億パタカ(約5128億円)に達したことがわかった。

内訳は、利益が多かった順にヴェネチアンマカオ社の135.6億パタカ(約1830億円)、ギャラクシーカジノ社の114億パタカ(約1539億円)、ウィンリゾーツ(マカオ)社の47.9億パタカ(約647億円)、メルコリゾーツ(マカオ)社の38.8億パタカ(約524億円)、MGMグランドパラダイス社の27.2億パタカ(約367億円)、SJM社の26億パタカ(約351億円)。

カジノのイメージ(資料)—本紙撮影

カジノのイメージ(資料)—本紙撮影

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