マカオ、世界遺産の公共図書館オープン60周年で記念セレモニー開催…ロバート・ホー・トン図書館

マカオのユネスコ世界文化遺産リストに登録されている歴史的建築物で、公共図書館として一般公開されているロバート・ホー・トン図書館がオープン60周年を迎え、8月4日に記念碑の設置セレモニーが開催された。

マカオの旧市街地にある同館の建物は、1894年以前に建てられたポルトガル人の邸宅をジャーディン・マセソン商会総買弁を務め、後に実業家として成功を収めたロバート・ホー・トン卿が1918年に別荘として購入したもので、彼の死後、1956年に遺言に従って中国語書籍の公共図書館を開設するため建物と遺産の一部がマカオ政府に寄付され、1958年8月1日に公共図書館として一般公開された。当時、およそ3000冊規模の蔵書を揃え、マカオ最大の中国語書籍の図書館だったという。

公共図書館を管轄するマカオ政府文化局(ICM)では、8月上旬にかけてロバート・ホートン図書館オープン60周年を記念した建築家によるセミナーや建築見学ツアーを実施するほか、公共図書館の公式ウェブサイトに同館の歴史や寄付者であるロバート・ホー・トンの功績について紹介する特設ページを開設するとのこと。

ロバート・ホー・トン図書館オープン60周年記念セレモニーの様子=2018年8月4日(写真:ICM)

ロバート・ホー・トン図書館オープン60周年記念セレモニーの様子=2018年8月4日(写真:ICM)


ロバート・ホー・トン図書館外観(写真:ICM)

ロバート・ホー・トン図書館外観(写真:ICM)

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