18年第2四半期マカオ民間建築及び不動産取引統計公表…住宅の平均平米価格は第1四半期から4.2%下落

マカオ政府統計調査局は8月16日、今年第2四半期(2018年4〜6月)の民間建築及び不動産取引統計を公表。

住宅売買・移転にかかる不動産印紙税の対象となった住宅ユニットの取引数は今年第1四半期か571減の3056戸、取引総額は20.8%下落の192.6億パタカ(日本円換算:約2640億円)。このうち、プレビルド(未完成物件)の取引数が1115の大幅減となる496戸、取引総額は62.5%下落の46.8億パタカ(約642億円)だった。

今年第2四半期に不動産印紙税の対象となった住宅の実用面積1平米あたり平均価格は4.2%下落の10万7571パタカ(約147万円)。

今年第2四半期時点で設計段階または建設中の住宅ユニットは2万1190戸に上る。

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2018年1月本紙撮影

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2018年1月本紙撮影

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