マカオ、春節GW初日となる旧暦大晦日のインバウンド旅客数約8.5万人…対前年2割超増

今年の春節(旧正月)は2月5日となっており、旧暦の大晦日にあたる4日から春節ゴールデンウィークがスタートした。

マカオ政府旅遊局(MGTO)は5日、春節GW初日となる4日のインバウンド旅客数を公表。全体では前年同期から21.7%増の8万4799人、中国本土旅客に限ると32.9%増の5万3102人に上った。

4日の天気は晴れ、最高気温は26℃で、観測史上2番目に温暖な旧暦大晦日だった。インバウンド旅客が大幅増となった背景として、天候要因のほか、昨年10月に開通した港珠澳大橋による効果も挙げられる。

MGTOでは、春節GW7日間のインバウンド旅客総数について、前年同時期から9〜10%増になると予測している。

旧暦大晦日の夜にマカオ・媽閣廟を参拝する人たち(写真:GCS)

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