マカオ、風疹感染者が今年計19人に…新たに大型IR施設の従業員2人

マカオ政府衛生局(SSM)は4月14日夜、同日、風疹(三日ばしか)感染者を新たに2名確認したと発表。風疹患者の確認は3日連続となった。

マカオにおける風疹感染者数について、昨年は1人のみだったが、今年はすでに19人に達しており、SSMが医療従事者や市民、特に麻疹、おたふく風邪、風疹のMMR(新三種混合ワクチン)未接種の妊婦へ予防策を講じるよう呼びかけた。

4月に入って以降に確認された患者のうち、過半数がコタイ地区にあるIR(大型統合型リゾート)「シティ・オブ・ドリームズ」とマカオ半島新口岸地区にあるカジノ付きリゾートホテル「スターワールド」の従業員とのこと。14日に新たに確認された患者もシティ・オブ・ドリームズ勤務のマカオ人で、いずれも潜伏期間中の海外渡航歴はなかった。なお、2人は中国本土の生まれで、ワクチン接種歴は不明という。SSMでは、接触者に対する健康追跡調査を進めているほか、運営会社に対して施設内の消毒、従業員の健康状況のモニタリング、ワクチン接種歴のない妊娠中の従業員への適切な対応を指導した。

マカオは面積約30平方キロ、人口約66万人(海外労働者約18万人含む)の小さな都市だが、昨年の訪マカオ外客数は年間3580万人超に達しており、人口密度が極めて高く、人の出入りも多い。

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

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