マカオ税関、国慶節連休前に市内の商店を巡回…商標権侵害商品を取り扱わないよう呼びかけ

 マカオ税関(澳門海關)は9月23日、多客期となる国慶節(中国の建国記念日)連休を前に、消費者保護及び観光都市としての良好なイメージを維持するため、政府関連部門とともに市内における商標権侵害の予防と取り締まり、遵法意識向上のための巡回を強化して臨んでいると発表。

 9月18日から税関と政府経済局、衛生局、旅遊局、消費者委員会が合同で市内の観光名所、土産物店、商店、展示会場などを巡回し、遵法経営を喚起するチラシを配布すると同時に、信頼のおけるホールセラーから商品を仕入れ、価格や品質のバランスに留意し、地震及び消費者利益を確保するため、商標権を侵害する商品に手を出さないよう呼びかけているとのこと。

 税関では、著作権侵害商品の販売は犯罪であり、発見した場合には24時間ホットラインやメールを通じて速やかに税関に通報してほしいとした。

マカオ税関及び政府関連部門による巡回の様子(写真:澳門海關)

マカオ税関及び政府関連部門による巡回の様子(写真:澳門海關)

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