港珠澳大橋シャトルバスの香港〜マカオ線が1ヶ月ぶり運行再開…まず1日6往復から

 港珠澳大橋の香港側とマカオ側のイミグレーション間を結ぶ港珠澳大橋シャトルバス(通称:金巴=ゴールドバス)運行会社は5月7日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)防疫対策の一環として運休していた香港〜マカオ線について、8日から一部再開すると発表。運行再開はおよそ1ヶ月ぶり。

 運行本数は1日6往復で、香港側、マカオ側とも出発時間は10時30分、12時、14時、16時、18時、20時10分の予定。

 シャトルバスの運行は再開となるものの、香港、マカオ両政府は厳格な入境制限を維持しており、両地の往来については限定的なものとなる見通し。

 このほか、港珠澳大橋経由のクロスボーダーバス、フェリー(高速船)、ヘリコプターについては運休が続いており、再開のメドについても未発表。

車体の色から金巴(ゴールドバス)と呼ばれる港珠澳大橋シャトルバス(資料)–本紙撮影

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