セガサミーグループのセガサミークリエイション株式会社（本社:東京都品川区、代表取締役社長:スコット・ウィンゼラー）は4月6日、同社のリンク・ジャックポット・ゲーム「Lucky Fruits Link™」をマカオの大型ジノ施設に設置、初稼働したと発表。

　同社によれば、本ゲームには、古代中国神話に登場する神をモチーフにした『Wen Bao（文宝）™ 』と『Wu Bao（武宝）™』 の2タイトルがリンク可能とのこと。流行りのシンボル・ドリブンスタイルのジャックポットゲームを、よりエキサイティングにパワーアップさせたというボーナスゲーム・Lucky Tree featureを搭載する。

　Lucky Tree featureとは、WILDシンボルがリールに止まると、フルーツを獲得できるチャンスのことを指し、各フルーツには「ジャックポット」、「マルチプライヤー」、「クレジット」のいくつかのボーナスが割り当てられており、プレイヤーが落下したフルーツのボーナスを獲得できるというもの。

　セガサミークリエイションはカジノ機器の企画・製造・販売を展開する機器メーカーとして、2013年6月に設立。2016年10月に同社の完全子会社であるSEGA SAMMY CREATION USA INC.を米国に設立し、翌年12月には米国ネバダ州におけるゲーミング機器製造・販売ライセンスを取得。セガサミーグループがこれまでに培ってきたエンタテインメント分野におけるテクノロジーや創造力を結集させたゲーミングマシンを開発・提供している。マカオの複数の有名カジノ施設に設置実績がある。

セガサミークリエイションのリンク・ジャックポット・シリーズ『Lucky Fruits Link™』筐体イメージ ©SEGA SAMMY CREATION INC.

セガサミークリエイションのリンク・ジャックポット・シリーズ『Lucky Fruits Link™』のボーナスゲーム・Lucky Tree featureのイメージ ©SEGA SAMMY CREATION INC.