中国本土の新型コロナ新規市中感染者数は約1.4万人…12日連続減、広東省が約3千人で最多=12/9

 中国本土では10月下旬頃から全国の広い範囲で新型コロナの再流行が発生し、流行開始後最大規模の感染者数を記録するに至ったが、ウイルスの変異(弱毒化)やワクチン接種率向上などを受けて、近日は防疫措置を大幅に緩和する動きが進んでいる。

 中国の国家衛生健康委員会(NHC)が12月10日朝に公式サイト上で公表した情報によれば、同月9日の中国本土における新規市中感染確認者数は3034人(前日から554人減)だったとのこと。内訳は広東省1115人、北京市924人、重慶市240人、海南省122人、河南省104人、四川省100人、福建省80人、浙江省71人、山東省63人、雲南省39人、遼寧省38人、内モンゴル自治区35人、黒竜江省21人、陝西省20人、貴州省14人、上海市13人、江蘇省12人、湖北省11人、河北省4人、山西省4人、安徽省2人、湖南省1人、広西チワン族自治区1人。このうち重慶市の129人、広東省の122人、浙江省の17人、福建省の13人、北京市の9人、河南省の5人、山東省の4人、海南省の4人、四川省の3人、安徽省の2人、陝西省の2人、黒竜江省の1人、湖南省の1人、雲南省の1人の計313人が無症状から感染確認へ転じた事案。

 市中の無症状感染例は1万0551人(前日から2453人減)。内訳は重慶市2248人、広東省1819人、北京市1308人、黒竜江省769人、山西省643人、陝西省452人、山東省396人、天津市291人、上海市259人、江蘇省237人、湖北省235人、雲南省228人、吉林省173人、青海省170人、四川省158人、河北省132人、浙江省127人、寧夏回族自治区124人、遼寧省115人、福建省106人、海南省103人、広西チワン族自治区101人、貴州省58人、内モンゴル自治区57人、安徽省56人、甘粛省56人、河南省51人、江西省27人、新疆ウイグル自治区21人、湖南省17人、チベット自治区14人。

 無症状を含む新規感染者数は1万3585人で、12日連続減。ただし、29日連続5桁(1万人超え)となっている。

 12月9日24時時点の中国本土で治療中を受けている感染確認者数は4万1559人(うち輸入性が494人)で、重症者は159人(輸入性ゼロ)。無症状の患者29万6639人(輸入性1705人)が医学観察下にあるとのこと。

 12月9日に新規感染例の報告があった省市区の数は全31のうち31で、前日と同数。このうち広東省(2934人)、重慶市(2488人)、北京市(2232人)の3省市が4桁に上ったほか、黒竜江省(790人)、山西省(647人)、陝西省(472人)、山東省(459人)、天津市(291人)、上海市(272人)、雲南省(267人)、四川省(258人)、江蘇省(249人)、湖北省(246人)、海南省(225人)、浙江省(198人)、福建省(186人)、吉林省(173人)、青海省(170人)、河南省(155人)、遼寧省(153人)、河北省(136人)、寧夏回族自治区(124人)、広西チワン族自治区(102人)の20省市区が3桁に。依然として広東省、重慶市、北京市に報告例が集中し、多くの省市区に分布する状況に変わりはないが、防疫措置緩和後は全体として減少傾向を維持している。

 香港・マカオに隣接する広東省については、4割強が広州市からの報告例で、省内その他は、珠海市96人、中山市46人など。

 このほか、重慶市では高止まりが続いており、2500人近くに達した。北京市でも依然といて2千人以上。

 マカオでは、中国本土に倣って防疫措置の緩和が進んでおり、市中で陽性者の発見に至るケースは増加傾向にある。

中国広東省広州市内にある高層ビル(資料)—本紙撮影

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオ半島北部に位置する公設市場で、建物外観の色から「紅街市(レッドマーケット)」の通称で知られ…
  2.  マカオ司法警察局は5月29日、特殊詐欺(電話詐欺)の実行役としてマカオを訪れ、マカオの高齢者4人…
  3.  マカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するSJMリゾーツ社は5月29日、傘下のIR施設に入る…
  4.  マカオは長く本格的な鉄道が存在しなかったが、2019年12月に新交通システム「マカオLRT」タイ…
  5.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は5月28日、このほど中国旅遊研究院がWeChatの公式アカウントへ…

ピックアップ記事

  1.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…
  2.  シンガポール発の国際ラグジュアリーホテルブランド「カペラ」がマカオ初進出することがわかった。カペ…
  3.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  4.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  5.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…

注目記事

  1.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
  2.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  3.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  4.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  5.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年6月号
(vol.132)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun