マカオ警察、女装して客引きしたタイ人旅客の男4人を検挙

 マカオでは、今年(2023年)初頭からウィズコロナ政策への転換を機に水際措置の大幅緩和が進み、インバウンド旅客数が急回復している。

 マカオ治安警察局は3月28日、マカオ半島西部の沙梨頭エリアにある火船頭街付近を巡回中の警察官が路上で女性に扮した男4人が通行人に声をかけて客引きする迷惑行為を発見し、4人を警察署に連行して調査を行った結果、全員が売春行為に従事していたことを認めたため、「旅客身分不相応活動」に抵触するとして入管部門に身柄を移送したと発表。4人の年齢は20〜30代とのこと。

 インバウンド旅客数が急回復する中、警察当局が観光名所や繁華街での取り締まりを強化して臨んでいる。

警察署へ連行された女装のタイ人旅客の男4人(写真:マカオ治安警察局)

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