台風4号タリム、7月17日未明から朝にかけマカオに最接近見込み

 マカオの気象台にあたるマカオ政府地球物理気象局(SMG)は7月16日朝、台風4号(国際名:タリム)の今後の進路について、17日未明から朝にかけてマカオへ再接近し、マカオの南およそ200キロメートル付近を通過する見込みとする最新の予測を発表した。

 目下、マカオでは台風警報のシグナル1が発令されている。SMGでは、今後台風の勢力が強まり、マカオでもまとまった雨や雷を伴う雨が降る機会が増え、風も強まるとし、16日午後にも警報のシグナル3への引き上げる可能性について「比較的高い」、青色暴風高潮警報の発出可能性も「高い」との見通しを示した。

マカオ気象台発表による7月16日午前8時時点の台風4号タリムの位置及び進路予想(図版:SMG)

 このほか、今後数日は大潮にあたり、これに暴風高波による影響が加わることで、17〜18日にかけてマカオ半島の内港エリア一帯で0.3〜0.7メートルの浸水が出現する可能性があるとした。

 SMGでは市民に対して最新の気象情報に留意するよう呼びかけている。

 台風接近に伴い、市政署(IAM)が人手を増やして低地・窪地を重点対象とした下水道の検査や清掃作業を行うなど、政府各部門による予備対応も進められている。

マカオ市政署による下水道の清掃作業の様子(写真:IAM)

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