民宿の合法化検討―旅遊局

1月22日に行われた旅遊局による記者会見の中で、文綺華局長が民宿(家庭式旅館)の合法化検討に言及。今年中に検討結果を発表するとしている。

2013年の三ツ星以上ホテルの平均客室単価が前年比4%増となる約1,500パタカまで上昇。マカオを訪れる個人旅行客、中でもバックパッカーにとっては受け入れがたい水準に達しており、民宿など格安宿泊への需要が高まっている状況。

旅遊局によると、格安宿泊施設のバジェットホテルの開業申請が2013年に5軒あったとし、建設中の1軒を加え、新規供給数は462室分。同局では専門チームを設置してライセンス発給のための審査を優先して行うなど、継続して制度の良化に努めたいとしている。

記者会見を行う旅遊局の文綺華局長(旅遊局)

記者会見を行う旅遊局の文綺華局長(旅遊局)

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