マカオ政府海事・水務局（DSAMA）は11月29日、マカオのタイパフェリーターミナルと香港の尖沙咀（中港城フェリーターミナル）を結ぶ高速船が12月1日から運航を再開すると発表。

　DSAMAによれば、運航再開初期は1日2往復とのこと。同路線の運航を担当するのは「ターボジェット」で、時刻表は下記の通り（現地時間）。

香港（尖沙咀）→マカオ（タイパ）
09:15 15:00
マカオ（タイパ）→香港（尖沙咀）
13:15 17:00

　DSAMAでは、高速船の利用を検討している市民及び観光客らに対し、事前に運航スケジュールや運賃、運航状況を確認するのが望ましいと呼びかけた。

　マカオと香港を結ぶ高速船については、コロナ禍で長期の運休を余儀なくされていたが、今年（2023年）1月上旬にマカオ（外港及びタイパ）と香港（上環）を結ぶ路線が運航を再開していた。