1月カジノ収入7%増も300億パタカ割れ

マカオ政府博彩監察協調局は5日、2014年1月のカジノ収入が前年同月比7%増となる287.39億パタカ(日本円換算:3,688億円)だったと発表した。金額ベースでは前年(2013年)10〜12月まで300億パタカを上回っていたが、3ヶ月ぶりに大台を割り込む結果となった。

2月6日付地元有力紙「澳門日報」が伝えた。1月の結果については、市場の予想を下回るもので、マカオのカジノが急成長から足踏み期に入ったとの見方もある。一方、2014年は旧正月元旦が1月31日だったこともあり、ピーク前のローシーズンだったことが理由との見方もあり、通年では2桁成長と予想する専門家もいる。旧正月を含む2月の結果が3月上旬に発表されることから、その推移に注目が集まる。

マカオのカジノ(写真はイメージ)―本誌撮影

マカオのカジノ(写真はイメージ)―本誌撮影

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