マカオ政府海事・水務局（DSAMA）によれば、マカオと香港国際空港スカイピアを直通する高速船のマカオ側の発着港が今年（2023年）12月15日からタイパ島のタイパフェリーターミナルからマカオ半島の外港フェリーターミナルに変更するとのこと。

　同日以降、同路線については毎週火曜、水曜、金曜に各1往復の運航となり、マカオ外港フェリーターミナル発が10時45分、香港国際空港スカイピア発が12時30分（いずれも現地時間）。同局は市民と旅客に対し、事前に運航スケジュールと乗船券の状況について確認するなど、しっかり準備を整えてから利用してほしいとした。

　マカオと香港国際空港間の移動については、今年8月から港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設と香港国際空港スカイピアを結ぶ直通バス「澳門香港機場直達（Macao HK Airport Direct）」が開通し、毎日高頻度で運行し、上述の海路の代替ルートとして定着しつつある状況。