コタイウォータージェットがマカオ海上花火鑑賞路線運航…農暦新年シーズンの3夜

 観光都市マカオにとって、農暦新年(旧正月)シーズンは年間最大の書き入れ時のひとつとなり、多くのインバウンド旅客がマカオを訪れると見込まれている。

 シーズン中、官民主催のさまざまな祝賀イベントの開催がアナウンスされているが、マカオ政府旅遊局が3夜にわたって花火大会を開催されるとしており、注目を集めている。

 花火大会の開催予定日時は2月12日(農暦新年3日目)午後9時45分、17日(同7日目)及び24日(元宵節)の午後9時から15分間で、打ち上げ会場はマカオタワー正面海上。マカオ半島新口岸地区からマカオタワーにかけてやタイパ島北部の沿岸などから鑑賞することができるが、今回は海上から鑑賞するというオプションも検討できそうだ。

 このほど、マカオと香港を結ぶ高速船「コタイウォータージェット(金光飛航)」運航会社が花火大会開催日に合わせて「マカオ海上花火鑑賞路線」を運航すると発表。

 タイパフェリーターミナルを出発し、マカオ半島とタイパ島を結ぶ第4の跨海大橋(建設中)、サンズマカオ、マカオ科学館、観音像の付近を航行した後、花火打ち上げ海上付近に至り、再び元のルートを戻る約70分の旅程とのこと。ナイトクルーズとなるため、花火のみならず、マカオの華やかな夜景も楽しむことができそうだ。なお、航行中に甲板に出ることはできず、キャビン内の座席からの鑑賞になるという。

 出発時間は2月12日が午後9時15分、17日及び24日が午後8時30分。タイパフェリーターミナルの乗り場は、通常のマカオ〜香港路線を利用する際のターミナルビルの入口ではなく、ターミナルビルの外、ホテルシャトルバス乗降場の左側(治安警察局出入境事務ビル近く)から北方向へ迂回した先にある特設乗り場となるため注意が必要。

 使用機材はマカオ〜香港路線に就航しているタイプと同じで、料金(大人一般)はコタイクラス(エコノミー)が200パタカ(日本円換算:約3700円)、コタイファーストクラスが280パタカ(約5150円)、VIPキャビン(8席)が2240パタカ(約4万1100円)とのこと。予約はコタイウォータージェットの公式ウェブサイト(https://www.cotaiwaterjet.com/ferry-promotion/macau-cruise.html)。乗り場やルートの詳細等についても左記にて確認することができる。

コタイウォータージェットが農暦新年シーズンに運航するマカオ海上花火鑑賞路線運航のイメージ(図版:Cotai Water Jet)

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオ政府公共建設局(DSOP)は5月24日、マカオLRT(新交通システム)の建設中新線「石排灣…
  2.  澳門海關(マカオ税関)では、違法な運搬活動(いわゆる運び屋行為)に対する取り締まりを継続する中、…
  3.  マカオ政府統計・センサス局が5月24日に公表した資料によれば、今年(2024年)4月の総合消費者…
  4.  マカオではアフターコロナで社会・経済の正常化が進んだ昨年(2023年)から歩行者による禁止場所で…
  5.  マカオ政府体育局とマカオの統合型リゾート(IR)運営企業ギャラクシーエンターテインメントグループ…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  2.  シンガポール発の国際ラグジュアリーホテルブランド「カペラ」がマカオ初進出することがわかった。カペ…
  3.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  4.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…
  5.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…

注目記事

  1.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  2.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  3.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
  4.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  5.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年6月号
(vol.132)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun