今年（2024年）6月23日から7月3日にかけて、マカオでISF（国際学校スポーツ連盟）「ワールド・スクールズ・チャンピオンシップス・バスケットボール2024」の開催が予定されている。

　4月24日、同大会を後援するマカオ政府教育・青年発展局（DSEDJ）とマカオの統合型リゾート（IR）運営企業、メルコリゾーツ＆エンターテインメント社の間でスポンサーシップ契約調印式が行われた。

　メルコリゾーツによれば、DSEDJが大会の準備を進める一方、同社が試合運営、観客対応、中継の手配などのサポートを提供することになるという。

　メルコリゾーツのローレンス・ホー会長兼最高経営責任者（CEO）は今回のスポンサーシップ契約にあたり、同社として地元人材の育成に積極的に取り組むとともに、地元のティーンエイジャーの心身の健康、教育に高い関心を向けていたとし、今大会を通じて地元の学生らが国際的なエリートチームと交流と学習の機会を得ることで、国際的な視野を広げることに期待するほか、世界から集まる学生にマカオの多様な魅力と素晴らしい中国文化のアピールにつながればと期待しているとコメントを寄せた。